去年8月、三重県朝日町の空き地で、中学3年生の女子生徒が殺害されているのが見つかった事件で、
警察は現場の近くに住む18歳の少年が事件に関わったとして、強盗殺人などの疑いで逮捕状を取りました。
少年を取り調べていて、容疑が固まりしだい、逮捕する方針です。
去年8月29日、三重県朝日町の空き地で、四日市市の中学3年生、寺輪博美さん(15)が殺害されているのが見つかり、
財布に現金が残されていなかったことなどから、警察は強盗殺人事件として捜査しています。
これまでの調べで、女子生徒は発見される4日前の夜、四日市市で行われた花火大会から帰宅する途中、
JR朝日駅近くのスーパーマーケットの前で「歩いて帰る」と言って友人と別れ、別の友人と携帯電話でメッセージのやり取りをしたのを最後に、
連絡が取れなくなっていました。
警察は女子生徒の当日の行動を詳しく調べるとともに、周辺で不審な人物を目撃した人がいないか調べを進めてきました。
その結果警察は、遺体が見つかった現場の近くに住む18歳の少年が女子生徒を殺害し、現金を奪うなどした疑いが強まったとして、
強盗殺人などの疑いで逮捕状を取りました。
少年は1日に三重県内の高校を卒業したばかりだったということです。
警察は少年を取り調べていて、容疑が固まりしだい、逮捕する方針です。
ソース:NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140302/k10015646151000.html